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経営はロマンだ!

経営はロマンだ! 私の履歴書・小倉昌男 (日経ビジネス人文庫)

「経営は○○だ」という中には、ロマンあり、夢あり。10人の経営者がいれば、少なくとも10通りの答が出てきそうな感じがします。そんな中で「経営はロマンだ」というのは、この本の著者、小倉昌男さんす。この方は、ヤマト運輸創業者を父に持ち、そして自らもその会社経営に携わってこられた方でもあります。
そして、会社の経営危機に陥ったときに宅急便事業を始め、これを乗り越えて経営を建て直したことでも知られています。ただ、この本が出版された当時には同社からは身を引き、福祉事業に身を置くようになったそうです。

この本を図書館で何気なく手にとって読んでみたら、何だか面白くて勢いで借りてしまいました。宅急便事業が軌道に乗ってきて更に発展しようとしていた頃、あることで監督官庁と揉めたとき、「筋の通らないことは赦さない」小倉さんは、これらと戦った話が特に興味深かったです。読んでいくと「さもありなん」と思ったのですが、役人の論理と事業者の論理って相容れない部分が大きいのでしょう。実際、事業者の方は顧客の方を見て商売をするけれど、役人は顧客である国民を見ていないことが往々にしてあるようですから。(このことは、この本の事例だけじゃなくても、調べたら色々出るのではないでしょうか)

また、福祉事業を始めたときの話も興味深いです。著者本人の周りに障害者がいたという訳ではなかったにも関わらず、そういったことを始めること、そのものが私にとっては興味深かったのです。大抵の場合、心身に障害を持った方が周りにいる環境で、その「役に立てたら良い」と始める人が多い気がするからです。大半の健常者は、実際に障害を持った方と接する機会は少ないかもしれません。そういうことを考えると、著者が若い頃に「自分は神によって生かされている」と感じるような体験をしていることが、もしかしたら影響を与えているのかもしれません。
それと、障害者の給与が低いことに関してもまた、「経営の問題」と仰っています。障害者が自立をするのであれば、暮らしていける給与が必要なのに、それより低いのです。しかも、働ける場所が少なすぎます。それでは、「自立するな」と言ってるようなものです。これには、共感を覚えました。

Amazonでのレビューでも色々書かれていますが、ビジネス書というよりは著者の一代記として読む方が楽しめる本かと思います。実際に、私はそういう風に読みました。

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