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河北新報のいちばん長い日 震災下の地元紙

河北新報のいちばん長い日 震災下の地元紙

( 本文より抜粋)
・われわれはみな被災者だ。今は誰かを責めることはするな。この二つの言葉をかみしめるようにして記者たちは聞いた。
・「店はやられたが、配達はできる。今、新聞を取りにそっちに向かっているから、とりあえず五百部、用意してくれ」
・被災者が必要としていたのは生活物資だけではない。情報、とりわけ地元に関する情報が何よりも必要とされていたのだ。
===★===★===★===★===★===

被災地にある地元新聞社だからこそ出来ること、出来ないことがあったと思う。「その時」は、恐らく当事者でないと分からない恐怖と戦いながら過ごしてきたのだ。あの日は被災地から離れた土地にいる私でも怖かったし、不安だったけれど、被災された方々はもっと傷付いただろう。被災地から離れていると想像することしか出来ないので、意識的に情報に接していないと、悪気は無くとも被災地を忘れてしまう。そんな想いがあったかどうかは自分でも分からないのだが、この本を図書館で見つけて借りたのだった(しかも、1度で読み切れず2度だけど)。もしかしたら、また借りて読むことになるかもしれない。震災があったことを憶えているために。

この本を最初に借りたとき、実は赤く染まった気仙沼の空の写真にショックを受けた。昨年の見た新聞報道でも多分、目にしたはずなんだけど、やはりこれはキツイ。当事者はもっとキツかっただろう。絶望もしたのではないだろうか。津波だけでも甚大な被害が出たのに、そこに火災まで加わるだなんて予想もしなかったのではないかと思う。しかも、福島では原発事故まで起きてしまった。そこに住む人もそうだけど、取材し、新聞を発行し、読者に届けるのも大変なことだと思う。恐らく今は、被災地の復旧が遅々として進まない現実とも向き合って紙面を作っているのだろう。それは本書を読めば想像に難くない。

ああ、自分でも今回は非常に支離滅裂で分かりにくい文章だなとは思うが、いま感じたことをすぐ書き留めておきたかったので、敢えて殆ど直さずに残そうと思う。



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